松日記ver.2

大学生の拙い文章を集めたものです。

フルマラソンが走りたくて横浜マラソン2018にエントリーしたら闇が深かった。

こんにちは、松下です。

 

皆さんはフルマラソンを走ったことはありますか?

僕はありません。

 

でも思ったことがあります。

 

「フルマラソンを走りきるの、そろそろ限界。」

 

これです。

 

僕は現在21歳の大学4年生ですが、身体は既に満身創痍です。

この前、危機意識からランニングに挑戦しましたが4kmで挫折しました。

 

つまり、21歳のこのタイミングを逃してしまったら、僕はもう二度とフルマラソン完走というステータスを得られなくなるのではないか、というわけです。

 

やはり人生は一度きりなので、何にでも挑戦するべきだと思います。

ですけど。

 

そこで僕は、

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エントリーしちゃいました。横浜マラソン

 

完全に若気の至りです。

 

この年齢で挑戦しないと一生自分はやらないんだろうなあと思ったので、自分から苦汁を嘗めにいきました。

 

しかし、 42.195kmの長い道のりと言ってもステージは横浜

21年間横浜に住み続けた僕は今までの人生で横浜を優に10000kmは踏破していることでしょう。

 

「横浜は自分の味方」

 

そう自分に言い聞かせた僕は、浮かれてエントリーした後、

「横浜マラソン コツ」と静かにキーボードを叩きました。

 

横浜マラソンとは

 

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何をするにもまずは敵を知ることが何よりも大事です。

数行前に横浜は味方と言っていた自分はアドレナリンと共にいなくなりました。

 

wikipedia先生によると横浜マラソンがフルマラソンとなったのは 2015年以降です。

それまではハーフマラソン(20km)や10kmマラソンが行われていたらしいです。

制限時間も他の大会と比べて短く、競技性が高いイベントでした。

 

参加者は8000人前後と横浜を走るだけにしては割と人気の高いイベントでした。

 

2015年以降にフルマラソンとなって以降は、定員が27000人となり一躍大イベントとなります。

 

ちなみに2015年と2016年は3月に開催していましたが、2017年からは「東京マラソンと時期が被る」という至極真っ当な理由で10月開催となっています。

 

横浜マラソンの倍率と優先枠制度

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僕はエントリーするまで知らなかったんですけど、フルマラソンを走るという苦行を自らやりたいという人が多すぎて、抽選をするらしいです。

 

 横浜マラソン2016は3.1倍、2017は2.71倍だったそうです。

 

いや、多くないですか?

 ただ横浜を走るだけのイベントに50000人以上のエントリーがあることに驚きです。

全然平日とか走っていいのに。

 

ちなみに、横浜市民優先枠」「神奈川県民優先枠」というのがあります。

当選するのは2000人ほどの少数ではありますが、文字通り住民のための優先枠の制度を設けています。

優先枠だけで言えば倍率が10倍だそうで、優先枠(優先するとは言ってない)って感じでした。

 

横浜マラソンの闇

 

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 本題はここからです。

調べてみるといろんなことがわかりました。

 

横浜マラソンのエントリー費用は15000円で国内最高

僕が横浜マラソン2018にエントリーした時も、やけに高いなとは思っていました。

しかし、別に相場に詳しいわけではないので、それ以上の違和感は持たずエントリーしました。

 

同じくらいの規模を持つ東京マラソン大阪マラソンのエントリー費用は10800円らしいです。

 

こういうところに横浜の嫌な部分が出ています。医療費も高いし。

 

さらにいうと、ローソンがスポンサーなので参加者でPontaカードを持っていない人は強制的に作らされるらしいです。

これはローソンの嫌な部分です。

 

横浜マラソン2015はコースが186.2m短くて公認の大会にならなかった。

地獄じゃないですか?

 

横浜マラソン2015を走った人は厳密にいうと「フルマラソン完走」した人ではなく「42km走った」人になったということです。

 

原因を調べてみたら、コースである首都高の距離を事前に自転車で測ることができなかった、かららしいです。アナログすぎる。

 

横浜マラソン2017は台風により中止。

実は僕は横浜マラソン2017の時もエントリーしていたんですが、当時は倍率3倍の中で見事に外れていました。

 

しかし当日、蓋を開けたら中止となっていました。

その日のご飯がやけに美味しかったことは今でも覚えています。

 

まあ、天候の問題は誰も悪くないですけどね。

 

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天候の問題はしょうがないと分かっていても、人間はどこかで憂さ晴らしをしたいものです。

ランニングポータルサイトの横浜マラソン2017の評価が19.1点になっていました。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

横浜での公式なフルマラソンは実はまだ1回しか行われていませんでした。

 

そういう意味では、まだ始まったばかりの大会なので参加のハードルは低いと思います。

 

確か横浜マラソン2018のエントリーが明日(2018年5月16日)だった気がするのでエントリーしてみてはいかがでしょうか。

 

 

yokohamamarathon.jp

 

 

以上です。